2010年08月30日

鬼軍曹が逝ってしまった

また昭和の名プロレスラーが一人逝ってしまった。


鬼軍曹 山本小鉄さんである。

kotetu.jpg


力道山の最後の弟子でありアントニオ猪木が立ち上げた新日本プロレスの初期メンバーである。
星野勘太郎とタッグを組んだ「ヤマハブラザーズ」としてアメリカアットでも大暴れした名レスラーである。

新日本プロレスの道場で若手のコーチもしていた。大変、厳しい人であの前田明日が山本小鉄の車のエンジン音が聞こえるたびに震え上がったという。

反面すっごく礼儀正しくやさしい人でプロレス会場でも笑顔で気さくに握手してくれた。

山本小鉄が書いた書籍も好きで本当に読んだ。


ミスター高橋がプロレスの裏側を暴露した本を出し、「やっぱりプロレスは八百長」という風潮でも山本小鉄は真剣勝負であることを訴え「いかにプロレスラーが強いか」を力説してくれた。

八百長・真剣勝負の議論なんかどうでもいいぐらい独自のプロレス理論を持ち、プロレスラーとして強さと誇りを持っている素晴らしい人間である。

本当に素敵な発言もしてくれて。


■当時400戦無敗で格闘技最強と言われた総合格闘家ヒクソングレイシーに対して

長州力が元気な頃だったらねー、ヒクソングレイシーなんか1分と立ってられないですよ。

■プロレスラーが相手をロープに振ることに対して

あれロープは硬いんから効くんですよ。相手にダメージを与えるために振るんですよ。

ロープに振られて帰ってくるんじゃない。両者がロープの反動を利用して攻撃をするための駆け引きなんですよ。カウンターは効きますよ


■TV解説時 タイガーマスクの四次元殺法について

タイガーマスクが側転をすることで攻撃力が2倍にも3倍にもなってるんですよ。


■TV解説時“謎”のマスクマンについて

アナウンサー「ああ!“謎”のマスクマンが登場だー」
小鉄:「ああ、体大きくなったね。彼はうちの練習生ですよ」


■TV解説時 「走る格闘技」ラグビー出身のプロレスラーを評して

「だけど、ラグビーには寝技はありませんよー」



■TV解説時 腕十時固めをかけられている選手に

「技が極まって腕が真っ白になってますね!」
※中学生の船木が「腕十字は血を止める技」と思ってた。


■TV解説時 アントニオ猪木の延髄蹴りの空振りについて

「延髄蹴りはかすった方が脳が揺れて良く効くんですよ。」



本当に小鉄、大好きっ!!

山本小鉄さんの冥福をお祈りします。







posted by ぺっくん at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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