2009年10月20日

かぶる。

俺は基本的にファッションヘアスタイルに無頓着である。

許されるならば一生、ジャージ帽子だけで過ごしてもいいくらいである。


ただ、そんなファッションに無頓着な俺でもなるべく気をつけていることがある。


それは、


ユ●クロで服は買わないこと。



理由は“かぶる”から。


たしかにユ●クロは、安いわりに種類も豊富だし服は丈夫だし本当にモノはいいと思う。あっちこっちに店舗もあるだけに、そりゃユ●クロで買うわな。

俺も何枚かはユ●クロのTシャツを持ってる。丈夫なだけあって長持ちしてるからついつい着てしまう。



こないだも、信号待ちをしていたら道路を挟んだ俺の正面に中年のオッサンが立っている。おっさんのファッションは



半パンにユ●クロの車の絵柄の黄色いTシャツ。



もう、上から下まで完全に俺とかぶっていた。



しかも運悪く背格好から体格まで俺、そっくりだからカブリに拍車をかけている。



道路を挟んで対面で信号待ちをしているものだから当然、お互いの姿を見詰め合って意識しまくっている。



非常に気まずい。


かといって踵を返して道を変えても「かぶってるのが嫌で逃げた」と思われるのも違う。ずっとソワソワしながら信号待ちをしている。

一方のオッサンも俺の方を見ないように上見たり下みたいなんかモジモジしてるし・・・


信号が青になった。



そのかぶってるオッサンとすれ違う。


超気まずい。


俺は右を見て、オッサンは左を見て、お互い意識しまくりでなるべく目を合わせないように、めっちゃ不自然なのだが何とか無事にすれ違った。


信号を渡りきりホッとして後ろを振り返ると、ちょうどオッサンも俺の方に振り返ってて、お互い慌てて目をそらしたりして、なんか思春期の両想い中学生みたいな感じで非常に気持ちの悪いおっさん2人。



これが反対側の信号で良かったものの、もし、同じ場所で並んで信号待ちをしてたとしたら、はた目から見たら








やたら仲のいい中年兄弟って思われてた


背筋が凍る。

短パンに黄色のおそろいTシャツ。

我ながらなんて気持ちの悪い兄弟なんだ・・・・・


もう、こんな想いをするのはコリゴリなんで、できるかぎり人とかぶらない個性的なTシャツを着ることにしよう。


いっそう、自分で作ってやろうかな。
posted by ぺっくん at 02:44| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月14日

ビデオレンタル屋でクイズ大会

近所のビデオレンタル屋が半額の日なのでDVDを借りに行ったら、店内で大騒ぎしているおっちゃんがいた。


どうやら、このおっちゃんお目当ての映画を見たいらしいのだがタイトルがわからないらしくて、店員を巻き込んで大騒ぎしていたのだ。


とにかく態度と声が大きいおっさんで、見ているだけで気分が悪い。


だけど、若い真面目そうな店員とこのおっちゃんのやり取りが妙に面白くなってきたので、しばらくやりとりを見ていた。


店員A:「あの・・・タイトルがわからなければ、せめて内容だけでも・・」



おっちゃん「ああん?内容?あれや、あの・・・














「めっちゃ強い奴が大暴れする奴や!」


内容、超アバウト


アクション映画コーナーのほとんどが「めっちゃ強い奴が大暴れする」し。お手上げだ。



しかし、この若い店員は真面目に考える。






店員「ゴジラ?」



プっと噴出しそうになる俺。

たしかにこのおっさんのキーワードにはぴったり当てはまるけどゴジラと来たか。


おっさん「ちゃう、ちゃう、怪獣とかそんなん違うねん!」


店員A:「洋画ですか?」


おっさん:「おう、外人や。」


店員A:「あの、主役の俳優の名前はわかりますか?」



おっさん:「おう、あれや!あの・・・おるがなあいつ









あの金髪のでかい男前や!」



うんざりするほど超アバウト。


洋画には金髪で長身の男前なんてクサルほどいるぞーー!!


店員A「強い奴が大暴れして、金髪の男前ですか・・・うーん」


おっちゃん「情けないやっちゃの・・おい、お前も、ちょっとこっち来い」

もう1人の店員も手招きして呼びやがった。


店員A「金髪の強い男が大暴れする映画ってわかります?」


店員B「ロッキーちゃいますか?」


おっちゃん「ちゃうってロッキーやったら、わしロッキーって言うがな。」

「あと、子どもとか出てくるわ。ほんで子ども守ってその強い奴が悪い奴と闘うねん。」


店員A、店員B、「・・・・・・・」

俺「・・・・・・・・」



もう、クイズみたいになってる。





(!)



おっちゃん「パート3とか4とかあるねん」


店員「ええ・・・シリーズものですか?」



俺(おおっ。ビンゴ!!確かにシリーズもの)



このおっちゃんの超アバウトなキーワードから俺が導き出した映画はこれしかあるまい。


金髪で屈強な強い男が子どもを守るために闘うシリーズ物映画といえば!



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ターミネーター!!


その後もおっちゃんが色々アバウトなキーワードを出す。アバウトながら何となくターミネーターのキーワードである。

早く店員気づいてやれよ!


おっちゃん「ほら、有名な音楽もあるやん」



店員、二人の前で映画のBGMらしきものを口ずさむおっちゃん。昔CDショップでタイトルわからん客が定員に歌ってるの目撃したけど、本当にシュールな絵だ。


ただね俺の中では、ターミネータやと思ってるから、有名な例のBGM「ダダダ・ダダダン♪ダダダ・ダダダン♪」がおっさんの口から出ると思ってた。



なのに、







何?そのムード歌謡みたいなの。


おっちゃん「あ、ミスターXかな?頭ツルツルのデブで覆面かぶった泥棒が出てくるわ!」


ターミネーターにミスターXなんて名の禿げた泥棒なんて出ません。


完全に振り出しに戻った。


店員A「すんません!全然わかりません!」


結局、店員がギブアップして、なんの映画かわからないまま、おっちゃんは、意外とあっさり諦めて「ロッキーもええな」ってロッキーの2と4を借りて出て行った。


ああ・・気になって仕方が無い。


1〜4くらいのシリーズ物で金髪の長身で男前の強い男が子どもを守るために悪い奴と戦って大暴れ。ミスターXというハゲでデブの泥棒が出てきてBGMがムード歌謡の洋画。



知ってる人がいれば教えてください。
posted by ぺっくん at 04:24| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月06日

旅に出た。

先日、一泊二日で丹後松島の間人(たいざ)ってとこに行ってきた。


間人といえば冬になると蟹で有名。
すっごい中途半端な時期ではあるが、釣り好きの俺としては海以外の旅は考えられないので、日本海側で魚影の濃い丹後半島を選んだのである。


ただ、天気予報は二日間とも雨。

最近、会議やら打ち合わせに限って晴天なのはなぜだろうか・・・

仕方が無いのでベタな観光に切り替えた。


一日目。

ぶどう狩り

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受付でハサミとバケツ、虫除けスプレーをもらってほとんど貸切状態でブドウを狩った。

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こんな感じのブドウがたくさん実ってて甘いのなんのって10房くらい食った。しかし、だんだんと飽きてくる。

味に飽きてきたのではなく、狩るのに飽きてきたのだ。

ただ、実っているブドウをハサミでむしり切ってブドウを食うだけの繰り返し。釣り師=ハンターの俺としては退屈でしかたがない。


“狩り”と言うのだから、せめて−





ブドウが逃げてくれればもっと楽しいのに。


あと、のどかな場所にも行ってきた。

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4万本の色鮮やかなコスモス畑と俺って思いっきりミスマッチだと思うが、「野に咲く〜♪」って裸の大将のBGMさえあれば、まんざら俺もミスマッチでは無いようだ。


ここでは初めて手作りパンとバター作りにチャレンジ。

パン作りって難しいがとっても楽しい。

俺の中では「ドラえもん」パンを作ったつもりだったのだが、焼き上がってみると






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古代の部族が呪術か何かに使う仮面のようなパンができてしまった。


形は奇妙でも味はバツグンに美味しかった。手作りパンは今度、家でもやってみたい。


さて、旅の楽しみといえば食い物。

蟹の季節では無いにせよ、魚やエビや豊富な海の幸を堪能。



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(夕食)


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(朝食)


何がすごいって、ここに出てくる魚介類は全部、旅館の素潜り名人である漁師さんが取ってきたもの。

食事中、「失礼します!」ってその漁師さんが部屋にやってきた。かなり年配の方だが、たくましい体に真っ黒に日焼けしていかにも漁師さんらしい。


俺の方を見るなり


「あなたも漁師か何かですか?」


「いや、俺が黒いのは内臓からですわ」


俺の祖母は済州島の尼さんだった。DNAレベルで俺から何か感じるものがあったのか、漁師さんは部屋から出ようとせず延々と話を続ける。

毎日、海に潜っていること、どこに魚が寝ている場所、ご飯は晩御飯しか食べないこと(夢中になってて食事を忘れる)


あげくの果てにその漁師は俺の部屋で柔軟体操を始めだした。しかもタコのように柔らかい。


年齢を聞いてみた、ぶーっと米を噴出しそうになる



88歳。


90歳近い年齢で毎日、深海に素潜り?

森光子と同じ怪物。


70年以上、毎日海に潜ってるそうだ。

腹が減るのも忘れるくらい夢中になって海に潜り続ける。

「だって毎日、海に潜るのが楽しくて仕方がない。何よりお客さんが喜ぶ顔も見たいしね」

90歳近いおじいさんが子どものように無邪気に笑う。

心から長生きして欲しいなって思った。



二日目。

大阪まで帰りがてら天橋立に。ベタな観光でなんだか恥ずかしい。

ここって日本三景だそうである。


ただ、俺的に一番驚いたのは、
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情緒あふれる昔ながらの橋。




ところが、この橋、川に船が通ると

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根元のモーターが作動し、平行に回転しだすのだ。船が通るとまたウイーンとモーターが作動し何事もなかったように橋に戻る。



情緒も何も無い、ハイテクな橋。なんか複雑な気分になった。











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アサリ丼を食った。美味かった。



何で旅行ってこんなに食えるのかって不思議になるほど二日間食った。

心なしか写真を見比べると一日目より二日目の方がぽっちゃりしている。





続いて伊根の舟屋ってとこに行ってきた。


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釣り好きならヨダレが止まらないほどの好釣り場。

晴れてたら間違いなく釣り糸をたらしてたやろうな・・・


伊根町は面白くって家に船のガレージがありそれを舟屋という。

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周囲5キロメートルの湾に沿って230軒くらい舟屋があるから壮観だ。


舟屋を見た感想はただただ羨ましい。

ベランダから釣りをするのは俺の長年の夢だったし、朝起きて一階に船なんて夢のような家じゃないか。身をよじりたくなるほど舟屋が欲しい。



ただ、ガレージに入れるのは今のところ


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白潮丸しかないのだが。





続いて車を走らせ兵庫県出石町に行ってきた。


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伝統や風情のある街並が並びすっごく良いところである。

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このような伝統家屋がずらーっと並んでいる。時代劇のセットのような家だが人も住んでいるのだろう。

ただやっぱり伝統を守ると言いながらも古い家屋だろうから、内心はリフォームしたいんやろうなCMの三井ハウスみたいな家を建てたいて思ってるんやろうなって勝手に住んでる人の心を想像してみる。


そんな中、新築の家を発見。






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やっぱ空気を読んだ家。




あと出石と言えば出石そば。



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なんと薬味はウズラの卵でなく鶏の卵、それにトロロ芋。理由は知らんが5皿に分けられたそば。



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もう、最高に美味い!


よし!もう一軒だ〜!

はしご酒ならぬはしご蕎麦。


ただ、周辺だけでたくさんの出石そば店がある。片っ端から食っていきたいとこだが「わんこそば大食いチャンピオン」でも無いかぎり難しいだろう。


鶴橋の韓国料理屋も当たり外れがあるように、地元の人が知っている美味しいお店ってあるはずだ。


聞き込み調査として老舗の煎餅やさんで、笑えるくらいの特大チーズおかきを購入し気がいい店主に蕎麦屋の情報を聞いてみる。

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「入り組んだ路地に普通の家っぽい蕎麦屋さんがあるからそこに行ってみな」


煎餅屋の主人に言われたとおりに行くと、本当に普通の家のような蕎麦屋さんが現れた。親戚の家に入るように家の中に入る、歴史のあるお店のようだ。かなり期待できる。


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やっぱり卵にトロロ芋。

しかしその味は



大当たり!


蕎麦屋はどこも同じではないことを改めて知った。その後もおかわりして、最初の店とあわせて20皿は食った。これ食ったらコンビニのざるそばは食えなくなるな。




今回は初めて釣りをしない旅行であったが、ベタな観光やグルメもたまにはええもんやと思った。

京都丹後〜兵庫出石コースはマジでお勧めでした。





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2009年09月08日

デブの説得力

夏バテでご飯が食べれない、たくさん汗をかくとかで、夏場に痩せる人って多いみたいだ。


なぜか俺は夏に必ず太る


夏場は不思議なくらい食欲がわく。

冷やしそうめんなんて腹の足しにもならない。

夏はまたビールが美味いのでたくさん消費してしまう。

ほんで毎度お馴染み“食欲の秋”を通過し、冬頃にはいい頃合な
DB(デブに仕上がるのが俺のパターン。


今日はDBと説得力の話。


DBはすごいもので普通の人なら聞き流す話もDBが言うからそこに説得力が生まれたり、逆に持たなかったりするのだ。


実際に俺が最近、接触した説得力の無いDBと説得力のあるDBの話。






まず、説得力の無いDB。


ミスドの店内にホンジャマカの石塚そっくりな女子大生が、両手に持ったドーナツをガッツキながら周りの友達たちに熱心に語った意外な一言。













「ぶっちゃけ、ダイエットカンタンやねん!」


この一言でまず「お前が言うな」になる。




この石塚似の発言を要約すると、

「ダイエットは運動して摂取カロリーを抑えるだけで脂肪を落としていくすっごく簡単なことなの。だけど一番怖いのはやっぱリバウンド!リバウンドを・・・」


ああ・・・デブにかぎってダイエットの知識量は膨大なのである。

だってたくさんダイエット本を読んでるから。

同じDBとして恥ずかしい。

石塚の演説に冷ややかな友人たちの視線が印象的だった。





一方、説得力のあったDBの話は今日。


道を歩いてたら前から、高砂親方そっくりなデブな男と女性がカップルで歩いてきた。


高砂親方は超笑顔で女性に身振り手振りで何かしら話してるようだが、何を話しているのかはまったく聞き取れない。


だけど高砂親方の満面の笑みはすごくて、笑顔でほほ肉が盛り上がりメガネが上下にガクガクしてるくらい笑顔なんである。



(何を話してるんやろ・・・よっぽど楽しい話なんやろな)まぁ、他人が楽しそうに笑顔で話しているのは見てる方もちょっとは楽しい気分になるものだ。


俺と高砂親方カップルの距離が近づき、まさに高砂親方が俺とすれ違う瞬間、はっきりと会話が聞き取れた。














「“アレ”をこんがり焼いたらめちゃくちゃ美味しいで〜」



ええ〜!!

思わず立ち止まる俺。



何!!何をこんがり焼くの??



今だに気になって仕方が無い。


あれだけのデブがあれだけ満面の笑顔になるくらいなのだ、




ハンパな美味さじゃないはずである。




基本的にはデブは美食家だと思ってる。

俺は太った料理人はすべて無条件に信頼している。

デブが作る料理で不味かったためしがないんだもの!


「ダイエットの話」「謎の美味い物の話」


この二つは普通の人が話してても何も気にならないものである。


だけどDBが言うから、そこに意味が生まれ、ドラマが生まれるのではないだろうか。


ならば普通の人では持てない力、けどDBだからこそ持てる力ってあるんじゃなかろうか。


説得力は人の心を動かす。


ならば俺は夢や希望を語るDBでありたい。


世界のDBよ!団結して立ち上がろうぜ!!(膝が痛いので30分だけな!)
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2009年09月03日

白い粉を夫婦で使いました。

巷で話題の白い粉に夫婦で手を出してしまった。


使った感想はというと、とってもハッピーな気分になりテンションが高くなった。


こんな経験、今まで一度もなかった・・・・“白い粉”。


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その名も重曹!!


俺が留守中の我が家のキッチンにゴキブリが出たとのことで、大のゴキブリ嫌いの連れ合いが半狂乱で殺虫剤を噴霧したそうだ。


酔っ払って帰って来た俺はキッチンに入ったとたんヌルヌルで足が滑りそうになったくらいだから、殺虫剤の量たるものや、おそらくキッチン全体が仙人の住む山のような深い霧に覆われたことだろう。


キッチンの片隅には小指大のゴキブリ君が成仏していたのだが、ものすごく悪いコストパフォーマンスに怒りが込み上げる。


そんなわけで殺虫剤にまみれたキッチンの掃除を始めたのだが、ただ、キッチンの掃除は正直気が重い。

夫婦揃って油物が好きであることもあって基本的にキッチンは油っぽい。キッチンの壁は白いタイルで覆われているだけに余計に油汚れが目立つのだ。今までマジックリ○、マイペッ○とかきつい薬品を使ってもなかなか取れない頑固な油汚れ。


ウチのキッチンの壁って黄色だった?


成果を実感できない掃除ほどモチベーションが上がらないものはない。


そこで、さっき紹介した話題の白い粉こと「重曹」を使ってみようと思ったわけだ。芸能人や色んな雑誌で紹介されている。けどもちろん半信半疑。

強力な洗剤でさえ落ちない頑固な油がこんな白い粉で落ちるわけがない。霧吹きに水と重曹を混ぜ合わせ壁一面にシュッシュ!と吹きかける。


すると、びっくり。マジでびっくり。


油がみるみる浮き出て茶色い液体がタラタラと壁一面から流れ落ちる。


雑巾でサッと吹くと昔懐かしの白いタイルが現れた、なんか新婚当時を思い出して胸が熱くなる。

この重曹って胃薬にも使われるくらいだから体や皮膚に優しく、しかも100円で買える優れもの。

なんか汚れが落ちるのが楽しくって楽しくって色んなとこに噴霧してはふき取り大はしゃぎ、まさに夫婦でハイテンション!!


体に悪く人生を破滅に導く“悪い「白い粉」”を使わなくても、身近に十分ハイテンション&ハッピーな気持ちになれる“良い「白い粉」”があるのだ。


まるで見違えるように明るくなったキッチンと重曹との出会い。



なにもかも、




ゴキブリのおかげだな!
















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2009年08月27日

夫婦は似るものなのか。

夫婦でいる時、「なんかそっくりですね。」って言われるようになった。

結婚する前は「そっくり」なんて言われたことはなかったのだが結婚して3年目あたりからちょくちょく言われるようになってきた。


俺が小学生の頃の話。

友達でものすごく個性的ないい顔をしたやつがいた。

顔だけで周りを笑わせるものだから人気者。顔芸=「ずるい奴」と俺にとっては嫉妬の対象ではあった。

そんなある日、そいつの家で遊んでたら、その友達の弟と妹と兄弟達がまったく同じ顔なんで大爆笑してしまった。

それでパートから帰ったお母ちゃんも判を付いたように同じ顔だったのだがさすがに笑うとヤバイので笑いを堪えるのに必死だった。

それで、そこの家で夕食を食べさせてもらえるってことでご馳走になってたのだが仕事を終えて帰ってきたお父ちゃんの顔を見て、ゴハンを噴出しそうになる。


なんとお父ちゃんも同じ顔だったのである。


最初は笑ってしまってたが、だんだんふとした疑問が出てきた。


お母ちゃんと子ども達、あるいはお父ちゃんと子ども達が似るのはわかる。



けど、なんで夫婦が同じ顔なんだ?


目の前でまったく同じ顔の人間達が鍋を囲んでだんらんしている姿が、白昼夢を見ているようで逆にだんだん怖くなってきて、逃げるように帰った記憶がある。

その後も何回もその友人の家に行ったが謎は解明されていない。

一度、「お前って、オカン、オトンとどっち似やろ?」って聞いたら、「俺はオトン似で弟はオカン似」って言ってたが結局、みんな同じ顔なんで応えは間違っていないのだけどなんだか頭が混乱して以来、その話題には触れていないからだ。


夫婦は長い間、一緒にいると似てくるって説がある。

笑ったり怒ったり感情を表す表情筋の使い方が似てくるとか、同じものを食べることで顎やその周りの筋肉が似てくるためとか長い年月で同じような顔の筋肉になることで似てくる。

あと、結婚する相手を選ぶ時に男性は自分の母親に似た人を選ぶ。女性は父親に似た人を選ぶ。なので必然的に夫婦は似るんじゃないかという意見もあるわけだ。


ウチも長い歳月かけて同じ顔になっていくのだろうか。


俺が連れ合いの顔に似るのか、連れ合いが俺に似るのか・・・。まぁ、今の時点でさほどの違いはないみたいなんでどちらでもOKにしとこう。


今年から来年にかけて仲間の結婚ラッシュ

彼、彼女達も同じ顔になっていくのだろうか。


posted by ぺっくん at 02:59| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月25日

寺田屋と龍馬

仕事で京都に行ってきた。


思ったより早く片付けたんで、ちょい京都観光。


かねてから行きたかった「寺田屋」に行ってきた。


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「維新は寺田屋の一室から生まれたり」と言われるほど明治維新ファンにはお馴染みの人気スポットである。

薩摩藩主同士の粛清事件、伏見奉行による坂本龍馬襲撃事件など騒動の中でできた刀傷や銃弾の跡、竜馬の妻、おりょうが入っていたお風呂なんかにも・・妄想が膨らむのである。想いを馳せるのである。

その辺のくだりは2010年大河ドラマ「龍馬伝」で必ず出てくる。なんと言っても龍馬役が福山雅治だから2010年以降の寺田屋はミーハーな人達で埋め尽くされるだろう。


んで、福山とのルックスの違いショックを受ければいい。


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ルックス的には武田鉄矢の方が近い。


俺が唯一関心のある歴史は明治維新。

なかでも、俺は龍馬が好きで好きで仕方がない時期があった。

小学6年生の頃に母親からゆずり受けた司馬遼太郎の小説『竜馬がゆく』をむさぼり読んだ。

ちなみに、小学校の6年間で読んだ記憶のある活字の本はこの「竜馬がゆく」と「僕たちズッコケ三人組」の2冊だけである。

こんな本を読まない(読めない)俺が一気に読むくらいだからいかに龍馬に没頭してたのかがわかる。

明治維新の魅力を語りだすと、長くなるので割愛すると、もう日本を変えたい!って若者達が身分や立場を捨ててガチャガチャと東奔西走するのが熱くて熱くて。

大河ドラマってその時代の社会状況を反映させて主人公を決めるみたい。織田信長、豊臣秀吉、徳川家康とかにもその時々でちゃんんと意味があるそうだ。


なぜ、今、龍馬なのかってのもちゃんと時代と反映させてるのだと思う。日本社会に蔓延する閉塞感。この閉塞感を打破するために龍馬をはじめ幕末で活躍した若者達から何かを感じるべきだって意図があるんやろうと思う。

今も寺田屋にはたくさんの人がいた。


庭には絵馬があって、来訪者が龍馬にメッセージを残している。


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「こんな時代だからあなたのような人が必要だ。どうすればあなたのような男になれるのか」

「女版龍馬みたいな人になりたい」


とか、すっごく熱いメッセージが並んでいた。みんな龍馬が好きなのだなってホクホク顔でメッセージ見てたら、ちょっと変わったメッセージを発見。














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こればっかは龍馬でもムリ!













posted by ぺっくん at 03:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月03日

生まれて初めて。

先日、某所で釣りをしていた。

大阪和歌山の間の海で家族連れの多いファミリー釣り場という感じの場所である。

小さい豆アジが釣れる度に、あっちこっちでテンション上がった大人や子ども達のキターっ!って叫び声。

初夏のファミリー釣り場は世界陸上時の織田裕二がいっぱいなんである。


キター!の声に耳をふさぎながら和歌山に古くから伝わる伝統的な手法である紀州釣りをしていたわけだ。



しかし、これが全然釣れない。


もう帰ろうかと思ったそのとき、浮きがスーっと海面に沈むと、竿を引きずりこまれるような力強いアタリが。


糸が切れないように丁寧に格闘する俺。


ガンガン海中にもぐろうとするこの引きは・・・・噂では聞いたことのある独特の引き。


「ま・・まさかこんなところで??」


俺の足は震えだした。



そして長い格闘のあとプカーっと浮かんだこの魚は












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真鯛!!!!!!



本当にびっくりした。


黒鯛は何度も釣ったが、生まれて初めて天然の真鯛を釣った。


しかもこんな釣れそうにないところで・・・。


網ですくい上げた瞬間、糸がプツリと切れた。


まだまだ元気な真鯛はピチピチ飛び跳ねて海に戻ろうとする。


「逃がしてたまるかっ!」


自分でもびっくりするほどの瞬発力で真鯛を抱きしめた。



俺のその姿や、















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エビスビールのコレになっていただろう。



家に持って帰って図ると、40cmを超える立派な真鯛であった。


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口の中を見ると、俺の他にもいくつかの釣り針が刺さっており、歴戦の勇者を釣り上げてしまったのだ。


勇者に感謝!


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頭は塩焼き、骨は味噌汁、皮は湯引きとまさに捨てるとこのない高級魚であった。ありがたくいただきました。


















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2009年06月17日

ミスターヒトに会った。

三沢選手が亡くなった次の日、会議を終えて大衆居酒屋で飲んでいた。


その時、一緒に飲んでいたメンツではプロレスの話は盛り上がらんし雰囲気も暗くなるだろうから三沢の話はせずにいたわけだが、ふっと頭の片隅に三沢のことが浮かんでは、切なくなって芋焼酎をガーっと流し込んでいた。


そんな感じで、ガーっと芋焼酎を飲みながら、カウンターの方に目をやると巨体のお爺ちゃんも同じようにガーっと酒を飲んでいる。


「はて・・どこかで見たことがある顔だ・・」




もう一度、顔を確認して核心した。


間違いない。






ミスターヒトだっ!



その時の衝撃ときたら


思わず口に含んだ焼酎がグレートムタの毒霧状態。


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一緒に飲んでいた仲間に悪いが、思わずカウンターに駆け寄って「ミスターヒトさんですよね??」って声をかけた。


ミスターヒトさんは、一瞬驚いた顔をした後、満面の笑みで「おおっ、そうやで」って大きな手で握手をしてくれた。



仲間達は「誰?」って感じで訝しげに見てる。たしかに日本では馴染みが無いだろう。


ミスターヒトとは、カナダのカルガリーで大活躍した日本人プロレスラーである。

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(当時のミスターヒトさん)


当時あのキラーカーンやグレートカブキ以上のギャラをもらっていた超売れっ子日本人レスラー。選手としてだけではなく、トレーナーとしても有名であり、日本でもおなじみだったあのダイナマイトキッド、ブレットハートを初め、橋本真也、獣神サンダーライガー、馳浩を育てたことでもプロレス業界では有名な人である。




ヒトさんは俺の顔をマジマジと見つめながら、




「お前は歯が綺麗だな・・・・・・















殴ってやりたい!!」





な、なんで?



今まで目が合った、肩が触れたで殴られたことはあっても、


歯が綺麗だという理由で殴られたら、それこそ歯が32本あっても足りない。


あのトンパチ(常識外れな人)レスラー橋本真也の師匠だけあってヒトさんも熊と闘ったり、「タバコ買いに言ってくる」と奥さんに言い残して1年半失踪した人。十分ヤバイ人。





殴られる可能性はゼロではない。


お爺ちゃんとは言っても元レスラー、それこそ俺では“歯”が立たない。
ストレートが届かない適度な距離感を保ちつつカウンターの前に座った。


体なんかも気さくに触らしてくれて、とても70近い老人とは思えない腕の筋肉。ヒジは皮が厚くドス黒く変色しておりエルボーをたくさんしたんやろうなって感じのヒジだ。


またヒトさん、これが実に話が上手だし面白い。

猪木、馬場さんのここでは書けない裏話から、現役人気レスラーの裏話。

中でも俺の大好きな故・橋本真也の話はすっごく楽しかった。

橋本は若手のカルガリー時代はクラッシューと言われるだけあって対戦相手を負傷させたりすることが多く、レスラーからは嫌われておりプロモーターから干されそうになっていたのである。

「しょうがねーなー」って感じでヒトさんは、自ら橋本との対戦を買って出て、誰もが逃げたがる橋本のトンパチな攻撃を「受け続けた」という。


プロレスラーは相手の攻撃を避けない。

ヒトさんの哲学は、プロレスラーは「受けてなんぼだ」という。

鍛えられた体であえて相手の技を受けまくるのである。


仲間と一緒に飲んでたことも忘れるくらいミスターヒトとの話に夢中になってる。

店の主人から「そろそろ閉店です・・・」

(もっと話した〜い)って身をよじって駄々こねたかったが仕方が無い。



「三沢死んじゃったな・・・・」

ヒトさんはとりわけ寂しそうな表情でつぶやいていた。

ヒトさんにとって三沢もカルガリーでコーチしたレスラーの1人である。


「三沢はね、本当に良い奴で良いレスラーだったよ」


俺、思わず泣きそうになる。


三沢も「受けてナンボ」のレスラーだったと思う。

相手の技から決して逃げずに徹底的に受けては受けては不死身のように起き上がって来たのである。

受身の天才とか技術が注目されてたが、プロレラーとして「相手の技から逃げない姿勢」こそが三沢のすごさだったのかもしれない。


「あいつ、いろんなところが疲れてたんやろうな」

あれだけ饒舌なヒトさんが三沢の話しになるとポツリポツリと口数が少なかった。寂しそうな目のまま、ヒトさんはガーっと最後の焼酎を飲み干した。


「また、会ったら話ししてくださいね」

太い腕には杖が握られていた。知らなかった。

足を引きずりながら歩くヒトさん。

「受けてナンボ」

多い時で年間400試合という無茶なスケジュールでレスラーからの攻撃を受けて受けて受け続けたレスラー。

やっぱりプロレスラーは命掛けなんである。


ヒトさんは「またね」と左手を挙げて夜の闇に消えて行った。


「また、話したいな〜」

あの大衆酒場の前を通る時はカウンターを必ず覗いていくことを誓ったのである。









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2009年06月14日

エメラルド・フロウジョン

みっさわっ!みっさわっ!みっさわ!


やらなきゃならんことあるのに三沢が試合中に倒れたって聞いてから何も手に付かず。

みっさわ!みっさわ!ってとにかく誰かと大声で叫びたかった。


死亡の記事を見ても今だにまったく実感が沸かない。


もともと猪木の新日派だったけど、全日の三沢だけは別格だった。

2代目タイガーマスクの頃から応援してて、マスクを投げ捨てたのもはっきり覚えてる。全日もノアも三沢を見たくて何度か会場に足を運んだ。

ノアではタッグマッチやったけど橋本との殺気だった試合は足の震えが止まらんかった。


斉藤のバックドロップ?

今までもっとエグイ技を食らっても何度も起き上がってきてたやないか。


馬場さん、ジャンボ鶴田、橋本・・・・

また、偉大なプロレスラーが1人亡くなってしまった。


せめてリングの上で死ねたことは救いだと思ってもいいのだろうか?


三沢選手の心から冥福を祈ります。
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